熊野本宮大社 くまのほんぐうたいしゃ  2008/09/01  熊野本宮大社 和歌山県田辺市本宮町本宮1110  熊野三山の中心。熊野神社の総本宮。大鳥居と大斎原(おおゆのはら)  須佐男尊が、大地の荒れ果てているのを嘆く。自ら木を手植えし「木の国=紀の国」と名付けた。「日本人の精神の蘇り、日本経済の再生、熊野の山々より環境の大切さの再認識、世界人類平和」を祈念。熊野の山・川、大斎原より熊野の大神の広大な御神徳を得、神と自然と人が共にある様、熊野の大神の御神徳が、発揚し厳然として鎮まるよう、熊野信仰の原点である大斎原に日本最大の大鳥居が建立された。高さ約34m、幅約42m。2000年5月建立。(説明板より9

大斎原





第十代崇神天皇のとき、大斎原に社殿が創建された。中世の「熊野御幸」は、宇多上皇より亀山上皇まで、歴代上皇、法皇、女院で百数十度に及んだ。奈良朝より、仏教をとり入れ、御祭神に仏徳を仰ぎ「熊野三所権現、又熊野十二社権現」といわれた。その後も公郷、武門、一般庶民に至るまで朝野の参詣が続いた。時宗の開祖、一遍上人も証誠殿にて熊野神勅を授かり成道した。時宗歴代の上人は、宗門を継ぐ際、大社に参拝奉告、時宗護法の神と崇めている。1889年上、中、下 各4社のうち、上4社を除く中下社の8社殿 2棟が災害をうけ倒壊した。中下社の8社殿は、旧地に石祠に祀り、700m上の高台にうつした。中下社の8社殿と他神社(八咫烏神社・音無天神社・高倉下神社・海神社他)の御神霊は、仮として跡地に石碑2つを作り祀っている。

中四社の社殿名 祭神名 本地仏名  第五殿 禪兒宮 忍穂耳命(おしほみのみこと) 地蔵菩薩  第六殿 聖宮 瓊々杵命(ににぎのみこと) 龍樹菩薩  第七殿 兒宮 彦火火出見命(ひこほほでのみこと) 如意輪観音 第八殿 子守宮  ウガヤ葺不合命(うがやふきあえずのみこと) 聖観音 下四社 の社殿名 祭神名 本地仏名  第九殿 一万宮 軻遇突智命(かぐつちのみこと) 文殊菩薩  第十殿 十万宮 埴山姫命(はにやまひめのみこと) 普賢菩薩  第十一殿 勧請十五所宮 彌都波能賣命(みずはのめのみこと) 釈迦如来  第十二殿 飛行宮 稚産靈命(わくむすびのみこと) 不動明王  (看板説明より) 2つのの石祠が祀られている。



大斎原の熊野川

大斎原より本宮をみる

産田社

熊野本宮大社の鳥居

参道







宝物殿



拝殿(上四社)神門をくぐると、檜皮葺きの古色蒼然とした社殿がある。左から第一殿・第二殿の相殿、第三殿、第四殿がある。第一殿「西御前(にしのごぜん)」熊野牟須美神(くまのむすみのかみ)と事解之男神(ことさかのおのかみ)を祀る。第二殿「中御前(なかのごぜん)」御子速玉之神(みこはやたまのかみ)と伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」を祀る。
第三殿本社「証誠殿(しょうじょうでん)」家都美御子大神(けつみみこのおおかみ)を祀る。熊野坐神(くまのにいますかみ)と呼ばれた。第四殿「若宮(わかみや)」天照大神を祀る。
神門。中は撮影禁止。

礼殿

田辺市役所本宮行政局内に展示されていた 熊野本宮参詣曼荼羅。大斎原(おおゆのはら)に神さまはおられる。

熊野新宮参詣曼荼羅

那智の瀧曼荼羅

田辺市役所本宮行政局の中で観光情報を教えていただきました。お世話さまになりました